アーティストのアトリエや倉庫には、過去に発表された作品や未発表の作品など、多くのアートワークが埋もれています。void+stock は、長年にわたりアートとデザインを結びつけてきたvoid+ならではの独自の観点で、それらの作品をキュレーションし、アーティストから期間限定で預かり、展示・販売するアートショップです。 従来のギャラリーとは異なり、空間構成、コーディネーション、スタイリングにも焦点を当て、住宅やオフィス、商業施設など、インテリアとアートのコーディネーションを提案していきます。さらに、アート作品と共に空間にアクセントをつけるユニークな植物や、カンバセーションピースとなる貴重なグラフィック関係の書籍、アートプロダクツなども展示・販売します。
void+stockはこの活動を通して、ひとの眼にふれる機会のない優れた作品の存在を発掘し、その価値を魅力的に伝え、新たなアートマーケットが生まれるきっかけをつくります。また、アーティストやアート関係者、コレクターやアートファンらの多様な視点により、新たな価値を創出する場となることを期待しています。
1980年(株)やまもと寛斎に入社、店舗開発/空間プロデュースを担当する。1992年(株)アゾーンアンドアソシエイツ設立、空間やグラフィック全般の企画ディレクション、プロデュース業務を行う。1995年から2000年まで、青山界隈で行われたアートイベント「モルフェ」の立ち上げに参加、全体のビジュアルディレクション、事務局を務める。2005年「void+」開設、現代アートの展覧会を中心に建築や音楽、パフォーミングアーツなどのイベントを主催。2006年、東京と山梨を結ぶ二地域居住推進プロジェクトを提唱、山梨県勝沼に古民家を改修したカフェ、ギャラリー「Regreen Base」プロデュース。2018年、アートを企業や商業施設の戦略的コンテンツとして位置付け、デザインやイベントに展開するプロジェクト「+Graphysm」を始める。2020年「void+stock」開設。
void+における主な企画/プロデュース
1997年にクリエイターマガジン「+81」を企画/創刊。その後「GASプロジェクト」のクリエイティブ及びエディトリアルディレクターを担当。2008年11月世界のクリエイティブジャーナル誌 「QUOTATION」を創刊 。著書に『from Magazine』(BNN新社)『creative in japan』(BNN新社)などがある。
1976年、広島生まれ。2012年、独自の美しさを提案する植物屋「 叢 - Qusamura 」をオープン。陶芸家、アーティスト、建築家など異分野のプロフェッショナルとのコラボレーションも多く、国内外でインスタレーション作品の発表や展示会を行っている。
void+stock
107-0062 東京都港区南青山 3-16-14 1F
3-16-14 1st Floor, MinamiaoyamaMinato-ku, Tokyo 107-0062
TEL : 03-5411-0080
Open Hours:12:00 - 18:00
Closed : Sun, Mon and Public Holidays